曲げキズ防止シートの特性比較

適正板厚

※アルミ全般は標準V幅での曲げ

キズノンシート

鉄全般0.5-3.2mm
SUS全般0.5mm-1.5mm
アルミ全般0.5-6.0mm
製品の詳細を見る

キズノンスーパーⅡ

鉄全般0.8-9.0mm
SUS全般0.8-6.0mm
アルミ全般0.8-12.0mm
製品の詳細を見る

キズノンウレタン

鉄全般0.5-3.2mm
SUS全般0.5mm-1.5mm
アルミ全般0.5-6.0mm
製品の詳細を見る

シートの特性・評価

キズノンシート

鉄全般 4
SUS全般 4
SUS鏡面材 3
アルミ全般 3
アルミ軟質材 3
カラー鋼板 5
曲げ精度 5
作業性 5
耐久性 4
コスト 4
総合評価 4.1

キズノンスーパーⅡ

鉄全般 5
SUS全般 5
SUS鏡面材 4
アルミ全般 5
アルミ軟質材 4
カラー鋼板 5
曲げ精度 5
作業性 5
耐久性 5
コスト 5
総合評価 4.8

キズノンウレタン

鉄全般 3
SUS全般 3
SUS鏡面材 5
アルミ全般 4
アルミ軟質材 5
カラー鋼板 5
曲げ精度 3
作業性* 1
耐久性 2
コスト 2
総合評価 3.1

*キズノンウレタンは滑りにくい素材のため、シート上のワークが引っかかり、作業性が落ちます。

精度・適正の比較

曲げ精度と精度のばらつき

キズノンシート
キズノンスーパーⅡ
  • 長いワークでもバラつきが出ません。
  • シートの使用部分と未使用部分をつないで使っても、曲げ精度にほとんど影響が出ません。
キズノンウレタン
  • 最初の曲げで若干凹んで薄くなるため、2回目はデプスを追い込む必要がありますが、以降は不要です。
  • 使用されて薄くなった部分と未使用の部分をつないで曲げると、精度にバラつきが出ます。

SUS鏡面材の適正

キズノンシート
キズノンスーパーⅡ
  • 曲げの角部付近に、シート素材の編み目が原因の微細な波打ちが見える場合があります。(※)注視しないとわからない程度の微細な波打ちです)
キズノンウレタン
  • 曲げの角部の微細な波打ちが残らない、綺麗な仕上がりになります。

アルミ軟質材の適正

キズノンシート
キズノンスーパーⅡ
  • 標準V幅よりせまいミゾ幅で曲げると、シート素材の編み目の痕がワークに残る場合があります。
キズノンウレタン
  • シート素材の圧痕が残らない、綺麗な仕上がりになります。
現場の声
取り扱いが楽

破れた繊維のカスがダイに付着しないので、使用後の手入れが楽。

現場の声
ワークが扱いやすい

キズノンシートやキズノンスーパーⅡはウレタンシートと違ってワークが引っかからない。滑りが良いのでとても扱いやすく、効率も良い。
細かい立ち上がりにも普段通り使用できる。